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ぽつり、ぽつりと街の明かりが消え、かわりに、小さな小さな灯が花が咲くように家々にともっていく。
それぞれの瞳に映る灯はちらちらとゆれ小さくとも心をあたためてゆく。Hand in hand 
灯かりの向こうに、あなたを思う。手をつなぐように灯かりに手をかざす。

心にもポッと灯がともる ナチュラルキャンドル

植物性大豆、コットン芯、精油でできたナチュラルなキャンドル。シトラスブーケの香りで包み込みながら、穏やかな明かりが灯ります。クリスマスを過ごす人と一緒にキャンドルを見つめると、心にもポッと灯がともりそう。

トーン フラワリング キャンドル

160g/¥3,000+税 ★
12/4(金)発売※数量限定

灯が繋ぐ、誰かを想い合うお花のストーリー

人気アイテムの限定色を、柔らかな色味でお花のストーリーを表現したコレクション。ゴールドとレッドパールが煌めくグロス、目元の透明感を引き立たせるシルバーアッシュのアイシャドウ、柔らかさを纏うメロウレッドのマスカラ、柔らかなピーチピンクのルミナイザーの全4アイテム。水彩画アーティスト佐々木香菜子による描き下ろし限定デザイン。

トーン ホリデー メイクアップ コレクション 2020
[トーン ロング ラッシュ マスカラ (SL) EX03 7g/トーン ペタル エッセンス カラー バター EX04 6g/トーン ペタル アイシャドウ EX03 1.8g/トーン ルミナイザーEX03 3g]

¥6,200+税 ★
※数量限定

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PR アシスタント
金森 ほのか

トーン ホリデー メイクアップ
コレクション 2020について

今回のコレクションは、「柔らかさ」や「温かい灯り」をイメージしたアイテムが詰まっていて、つけると簡単に女性らしい雰囲気にしてくれるアイテムばかり。特にオススメは、ロングラッシュマスカラ(SL)EX03。睫毛に柔らかいレッドを差し込むだけで、印象的かつ華やかさを出してくれるので、ぜひ普段のメイクにも取り入れて欲しいアイテムです。また、通常のto/oneのマスカラとは違い、より繊細なロング効果があります。下睫毛にも塗りやすい点もポイントです。さらに、ルミナイザーは肌がほんのり高揚したような、自然な血色感が絶妙に出ます。ツヤが欲しい部分に置くだけで、ぱっと優しい肌感にしてくれる優れものです。アイベースの役割にもなるので、アイシャドウを塗る前にまぶた全体に付けると、色持ちアップ効果も。また、to/oneのホリデーコレクションでは毎年定番ですが、使い終わったオリジナルBOXは、ペタルアイシャドウが12個入る収納BOXとしても活躍します!

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Kaoru Saito's Column

流汗悟道………
いよいよ本気でエシカルを
行動に移さなければと
思う時、
知っておくべき1人の女性の物語がある。

「クリーンビューティ」という言葉をさまざまに目にするようになった。これまでオーガニックやナチュラルなものに関心のなかった人ですら、自分が選ぶべきものはそれなのだと気づいたかもしれない。ただ本来それは、「化粧品たるもの、人や動物、環境に害を及ぼしてはいけない」という提言に近いもの。もちろんオーガニックコスメやナチュラルコスメが終始訴えてきたことであり、サスティナブルやフェアトレードという開発姿勢も含めた、“エシカル=正しいこと”を分かりやすく訴えているものに他ならない。つまり大きくは、人を美しくするものこそ、森羅万象全てを美しく保つものでなければいけないという、哲学にも等しいこと。生き方そのものから正さなければいけないような価値観の提言なのだ。

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ただその考え方を、100%妥協なく、具体的な形で実践するのは並大抵のことではない。「クリーンビューティ」がトレンドになってもならなくても、ずっと昔からそれを実践し続けてきたブランドに、今こんなふうに世の中がその価値を認めるようになったからこそ敬意を表したいと言う気持ちにもなってくる。

今からちょうど100年前、1921年創業のヴェレダというブランドがある。その歴史の長さだけでも群を抜くが、それ以上に、今に続くクリーンビューティをまさに哲学として確立し、100年前に既に形にしていた驚くべきブランドと言っていい。

ヴェレダと言うと、創設者としてのルドルフ・シュタイナー博士が有名だが、この人は「人智学」を説き、「人体にはすばらしい自己治癒力が備わっていて、それを助けるのが地球の恵みである天然原料だ」と訴え、人間と自然との神秘的でもある関わりを見事に説明して見せた人。でもその影に、創業者の一人に名を連ねる女性がいた。イタ・ヴェーグマン医師。セラピーとしての体操やマッサージを学び、26歳で医学校入学。女性の病気を専門に学び、人智学を具体的な手段として、植物エキス配合の化粧品にまで発展させた人なのだ。この時代に女性が医師になる信念の強さに加え、資金不足に陥ると、どこからか資金を調達してきたという実行力も、またヴェレダ設立の一方で、精神障害をもつ子供たちのための療養施設を作ったと言う正義感まで、いかに並外れた情熱とエネルギーの持ち主だったか。今改めて、こうした女性の存在に思いを馳せると、なんだかちょっと胸が熱くなる。

「流汗悟道」という言葉がある。人間は汗を流して初めて、物事の本質を知る。知識は知識でしかなく、真実はその知識を実践し体験しなければ感じ取ることができないという仏教的な教えを宿す言葉。じつはコスメキッチンが2021年の年間テーマとして掲げた言葉でもある。コロナ禍の問題も含めて、今まさに地球環境の変化がさまざまに人間を脅かしている現実を目の当たりにすると、いよいよ本気でエシカルを行動に移さなければと一人一人が思いを新たにしているはず。その時、是非ともこうした女性が100年前にいたことを胸に刻んで欲しい。彼女の想像を絶する努力や諦めない心、実際に事を起こすパワー、そういうものに心を動かされて、自分も何かしたいと思う、それがエシカルの第一歩となるはずだから。その大切なことに、今こそ気づいて欲しいのである。

Kaoru Saito Kaoru Saito

Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜 Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜