HOME > コスメキッチンジャーナル vol.24 Winter Edition > Winter BRAND NEWS

毎回好評のビッグサイズボトルなどのお得なアイテム、
ユーザー思いの乾燥ストレスフリーアイテムなど、嬉しい商品が続々登場!
惜しみなく心地よく使えるアイテムで、ナチュラルビューティーケアを思いっきり楽しむチャンスです。
スキンケアからインナービューティーまで、ブランドの注目アイテムをこの機会にトライして!

amritara アムリターラ

“生命の樹”モリンガで
年齢肌もイキイキ

アーユルヴェーダでも珍重されてきたモリンガを、コールドプレスで搾ったオイル。乾燥してハリがない肌に潤いをもたらし、イキイキ輝かせてくれます。パルマローザ等の精油をブレンドし、お手入れしながらうっとり。 ※保湿効果による

モリンガシードオイルセラム

20mL/¥5,200+税 ★

※数量限定

anelia natural アネリアナチュラル

アイラインでまつげケアまで
機能も成分も満足

ハーブをブレンドし、まつげケアまでできるアイライナー。吉川ひなのさんプロデュースで、成分にもケア力にも仕上がりにもこだわっています。にじまないのに、お湯でオフできるのも嬉しい!ブラックとブラウンの2色から選んで。

アネリアナチュラル セラムリキッドアイライナー
(ブラック・ミューズブラウン)

各¥1,800+税 ★

Gamila Secret ガミラシークレット

肌が整う石けん
クローブ※1とラベンダー※2で幸せ招く

洗うというより、肌を整える石けん。秘密は約30年もの試行錯誤の末辿りついた、たっぷりのオリーブオイル※3を使ったレシピ。魔除けや幸せの象徴とされるクローブ※1と癒しの時間へ導くラベンダー※2を使った、日本限定品を見逃さないで。 ※1 キョウジつぼみ油 ※2 ラベンダー油(肌荒れ防止成分、整肌成分) ※3 オリーブ果実油(保湿成分)

クローブラベンダー

115g/¥3,300+税 ★

※数量限定

BARAKA バラカ

死海水×ハス花でクリア肌
しっとりクレンジング

圧倒的な天然マグネシウム量とミネラルバランスで、洗浄、角質除去の幅広い効果をもつ死海水をクレンジングに採用。W洗顔不要、12種の植物由来成分でしっとり。乾燥を寄せ付けないコンディションに。

ハス花 ダブルウォーター クレンジング

150mL/¥3,300+税 ★

made of Organics メイドオブオーガニック

処方、パッケージリニューアル!
より機能的な歯磨きに

“口に入れるものこそ100%ナチュラル、高オーガニック”と提案するブランドが、10周年を迎えリニューアル。新配合のホワイトニング成分エリシルク、オーガニックキシリトール、マヌカオイルで虫歯、口臭を防ぎます。 ※ブラッシングによる

オーガニック W トゥースペースト SP
オーガニック ガムセラム DB
オーガニック デイリートゥースペースト Ⅹ

それぞれ 100g /¥1,600+税★
25g/¥800+税★

11/1(金)発売

auromère オーロメア

開けやすいフタに!
泡立たない歯磨き粉

23種のハーブから作られた、発泡剤フリーの歯磨き粉。開けやすいワンタッチタイプのキャップになって登場。しっかり磨けて口内環境を清潔にするので、虫歯や歯石の予防、口臭を防ぎます。

オーロメア 歯磨き粉 フォームフリー ミント

70g/¥950+税 ★

トラベルセット

20g/¥650+税 ★

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Kaoru Saito's Column

<第四章> Hygge

ことばを超えた、美しいサプライズの思い出

雑誌の編集者だった頃、海外取材で有名ブランドのメゾンを訪ね、インタビューをさせていただいた時のこと……。海外取材はハードにスケジュールを組まざるをおえず、その日は食事も十分に取れないまま、夜遅くにホテルに帰り、くたくたになりながら部屋までたどり着いた。すると、テーブルの上に美しい花束が届いている。午前中にお会いしたばかりのブランドのマネージャーからだった。今日はありがとう。素敵な時間でしたと、短いけれど、ご本人からのものであることがわかるメッセージの書かれたカードが付いている。

ブーケは柔らかなグリーンの中に薄絹で織り重ねたような淡い色の芍薬がのぞく、ナチュラルにしてこの上なく清らかなものだった。あまりの美しさに私はその場で立ち尽くしたまま、思わずぽろぽろと涙をこぼしていた。何本もの取材をキチキチに詰めたために、時間はずっと押し気味、あちこちに迷惑をかけながら、慣れない場所でアクシデントの連続。大きな失敗もあり、既に心がぽきんと折れていた。そんな中で受け取った花束は、あまりにも温かったから。血の気が引いたように冷たくなっていた頬に、体温を帯びた涙が溢れてきて、まるで誰かにハグされているような有難い温もりを感じたからである。

そうした粋なはからいは、彼らにとっては当然の流儀だったのかもしれないが、遠い国からやってきたキャリア不足の新人編集者にとっては、全く思いがけなく、砂漠で出会ったオアシスのよう。心の底から有り難かった。もっと言えば、それが極めて洗練されたブーケであったことで、一人のレディーとして認められたような気がして、なおさら心が震えた。

ギフトにはいつもサプライズがなければいけない。お中元やお歳暮など日本には社交辞令的なギフトの習慣が多いけれど、それでも多少のサプライズがなければいけないと昔マナー講座で教わった。しかしそのサプライズは、相手の立場に立たたないと演出できないサプライズであるべきで、間違っても、自分はこんなにすごいギフトができる、すごい人なのだという別の驚きを生む豪華すぎるギフトであってはいけないと。ふと、このブーケがもしもっと華美なものだったら、いささか気が引けたかもしれないけれど、この上なくナチュラルで優しい印象のブーケだったことに改めて感謝した。若い自分を、決して気後れさせないための配慮に思えたから。

そしてもう一つ感動したのは、ブーケについていた“もう1枚のカード”。それはホテルからのものだった。ブーケを花瓶に生け直しましょうか?いつでもご連絡ください、というメッセージが書かれていたのだ。そこにはホテルの客に対するもてなしの気持ちに加えて、花に対する愛情までが感じられた。その時の無力な自分を取りまいた異国の人々の様々な思いやりが一斉に集まってきて、何だかもう喜びで心がはち切れそうだった。

思いやりや優しさは、いつも言葉を超えてやってくる。メッセージカードに書かれた言葉を越えて自分の心をふわりと包み込んでくれる。こんな幸せで良いのだろうか。そう思ったらその日は寝れなかった。それでも翌日からの取材を、とても元気にやり遂げられたのは、まさにその部屋で花瓶に美しく生けられている花のおかげ、だったに違いないのだ。

齋藤薫美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。最新刊は初めての男モノ『されど、男は愛おしい』(講談社)。また『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)他、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など多数。

Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜

この便利な世の中の文化を維持・進化させるために、
自然界に学び、共存共栄できるような暮らし方、
自然に負担を掛けない有機的なライフスタイルを提案していくという意味でのFeel Nature。
Sustainabilityとは持続可能性。つまり、環境や社会にやさしいということ。
未来もずっと、現在のような環境下で人類が地球上で生活し地球上のすべての人が
できるだけ平等に社会的恩恵を受けられることを願っています。